私の撮影スタイル                             更新:2014/2/16
 夜空には、空いっぱいに広がる美しい星・星座・天の川・・・などの天体があります。そして、その中には、肉眼ではほとんど見えませんが、星雲・星団・銀河のうつくしい天体がいっぱいあります。そしていろんな表情を見せてくれます。
 そんな天体を私は、少し欲張りかもしれませんが、私の持っている機材で1枚でも多く撮影したいのです。
 現在の私の撮影の中心は、望遠鏡による直焦点撮影ですが、多くの場合、この撮影と並行してポタ赤による撮影と固定撮影を行っています。

 直焦点撮影では、星雲・星団・銀河などの望遠鏡でしか見られない天体を撮影しています。
 固定撮影では、超広角レンズ(焦点距離10.5mmr)を利用して空全体の撮影と、標準レンズから広角レンズを利用して星座の撮影をしています。また、太陽・月・惑星・星座などが沈む様子の撮影もします。

 ポタ赤(ポータブル赤道儀)による撮影では、カメラの広角から標準、望遠(※)レンズを使用して星座や大きい星雲などの撮影をしています。固定撮影より長い露出をかけても星が点になっているので、より暗い星まで撮影することができます。
 ※ 望遠レンズは、現在100mm程度までの使用にしています。極軸を精度高く合わせることができれば、さらに200mm等の望遠レンズが使用できるし、露出時間も長くできますが、今は本体にあいた穴を北極星に合わせる程度にしていますので、控えめな使用にしています。極軸を精度高く合わせるのであれば、ポタ赤をのせる三脚や雲台等もかなりしっかりしたものにしないと、カメラを操作している時のちょっとしたしたことで極軸のずれが発生してしまいます。(無理をしない使用がいいと思います)


今後は、ぜんまい駆動のオルゴール付きポータブル赤道儀の持ち運びの良さと撮影精度が分かってきたので、特に固定撮影で行ってきた撮影のスタイルが大きく変わってくると思います。(今後、別途報告します)
  特に旅先での撮影や、赤道儀などの機材を持って行きにくい場所での撮影が可能になったと思っています。

望遠鏡による直焦点撮影について (2012/11/19)
   オートガイド方式 と ノータッチガイド方式 を使い分け撮影

撮影方法
基本的には、撮影方法は変わっていませんが、赤道儀の変更により下記の2点が大きく変わりました。
 (1) 赤道儀の搭載積載量の増加により、ガイド鏡を搭載できるようになり、オートガイドが可能になった。
    前の赤道儀は、反射望遠鏡R200SSとカメラの搭載で搭載量を超えていたようにも思えた。
 (2) 赤道儀の性能向上。(たぶん、ステッピングモータになったことによる性能向上。その他)
    前の赤道儀では、目的の星などに向きを変えてから、安定して追尾するまでに数分はかかりました。
    新しい赤道儀では、ほぼ向きを変えたすぐから安定しています。
その結果、ノータッチガイド方式を行うにしても、2分程度の露出撮影からスタートでき、3分を超えるの露出撮影でも安心してできるようになりました。
 オートガイド方式については、まだやっとなれてきたところです。最初ガイド装置にガイド星を入れることができなく、装置を疑ってしまいましたが、非常に狭いエリアにガイド星を入れる必要があり、また、ガイド望遠鏡のピント合わせにもなれなくて、苦労しましたが、やっとコツが分かって気分になっています。 また、ガイド星が、撮影の終わるまで雲に隠れない気象条件でないと安定して使うことができないこともわかりました。(よく考えればわかるのですが)
 そんな状態で現在の使い方は、目的の天体の近くに明るい星があり、かつ、雲がない時は、オートガイド方式で撮影しますが、雲の影響を受けやすい時は、ノータッチガイド方式で撮影をしています。(つい手軽に撮影できることからノータッチガイド方式の利用が多くなっています)
 また、2〜3分程度の露出でよい天体の時も、ノータッチガイド方式で行っています。

望遠鏡による直焦点撮影
について (2011/2/11)
   ノータッチガイド方法で撮影。

撮影方法
1回の撮影の露出時間は、1分から始めて、画像が安定していれば3分ぐらい(調整が良いとき)まで長くして、複数枚撮影します。 望遠鏡を目的の天体に向けた直後は赤道儀の追尾が安定していません。数分かけて安定していきます。そのため、最初の撮影では露出時間を短く、そして撮影結果を確認しながら徐々に露出時間を長くします。
 帰宅後の編集で、複数枚撮影した写真をコンポジット(重ねて加算合成)して1枚の写真にします。
 これにより 2分/枚×10枚撮影したときは、20分撮影したのに近い写真になります。 撮影途中で追尾精度が一時的に悪くなっても、飛行機や衛星等が横切ったりして使えない写真になっても、他の何枚かは問題がないため、気楽に撮影ができます。
 但し、非常に暗い天体の場合は、露出時間を長くしないと、この方法でも写ってくれません。( 2分/枚×10枚をコンポジットした写真と、20分/枚×1枚の写真を比べると違います。20分/枚の写真の方が淡い天体も写っているはずです)
 残念ながら、1枚の写真に最低限の明るさがないと、何枚重ねても効果はでません。
 始めたころは、明るい天体を撮影していたので問題はなかったのですが、最近は暗い天体も撮影対象にしているため、赤道儀の水平調整・極軸調整等の設定を細かく行い、少しでも長時間撮影ができるように心がけています。

ノータッチガイドで行う理由
 オートガイド方式の方がより良い写真が撮影ができることは分かっていますが、追尾用望遠鏡やリアルカメラ、パソコン等の機材が必要になる。
 また、赤道儀は、撮影用望遠鏡以外に追尾用望遠鏡等を搭載できる性能が要求される。 バッテリーも、パソコン等の追加で大容量のものが必要になる。(冬場は、寒いため製品に書かれている性能がでなく、早く電圧低下をします)

 以上のことから、現地での設置のしやすさと機材の費用面から、少しでも気楽に楽しみたいため、現在この方法で行っています。 しかし、将来は、撮影限界も感じているので、オートガイド方式も考えています。
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